長尾 弘 先生のご紹介
長尾 弘 (ながお ひろむ)
1931年、大阪府生まれ。
1974年、高橋信次先生とのご縁により正法に目覚める。織物業を営む毎日の生活のなかで、正法の実践を通し、人間の幸・不幸は、全て自分の心の作用の現れであることを悟る。
その頃から、癒しの力も強まり、整体治療の各種資格を取得後「浄心庵」を開院、癒しの力により多くの難病奇病の人々を救い、釈迦、イエスの慈悲と愛を実践し、数々の奇跡を見せている。
開院以来、土、日曜には無償で講和と癒しを続けているが、氏を慕う人々には、組織化された宗教団体とは趣を異にした慈悲と愛の集いを見ることができる。
多くの体験を通して語られる真理の言魂―それは、師にすがることによって得られるものではなく、神理を学ぶ私たちが実践を通して初めて体得されるものである。
1987年の東京公演をきっかけに日本全国から講演を依頼され、1989年にはドイツでの講演会を、又その後、諸外国での講演も数多く続けている。そして今日、氏の願いである「地球全体に法の灯を」の輪が確実に広がっている。
1999年、ブラジル・サンパウロ市より「最高文化功労十字賞」を受賞。著書に、講演集『愚か者の独り言』T、U、V(柳原書店)、『心経の解説』上、下、『真理を求める愚か者の独り言』(たま出版)がある。
※1999年11月15日 第1刷発行 『思いの中に生きる』 より掲載させていただきました。 他にも、
1994年、マザーテレサさん、インドの大統領と会見。イタリアのミラノ市の名誉市民賞を受賞。
現在は、浄心庵・講演会・癒しの活動だけにとどまらず、書道家としても大変ご活躍されておりました。
2007年10月25日
自らの行い、日々の生活により、「だれもが幸せになれる永遠の真理」を残して、
長尾先生は神様の御胸にお帰りになられました。
長尾弘先生は、よく昔の自分をたとえとして、わかり易く私たちに正法をお話くださいます。
先生は、今も昔も変わることなく、常に実践を行い、その姿を通して、私たちに教えてくださっています。
太陽のような大きな慈愛。先生のお人柄、ありのままのお姿を編集させて頂きました。
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